
人気の資格は結構独学で取れる範囲内だったりします
独学で取れる国家資格についてまとめてみました。
意外に思われるかもしれませんが独学で取れる国家資格は結構就職に強い資格だったり人気の資格だったりすることが多かったりします。
もちろん人気だけれど超難関の資格であればさすがに厳しいですが、難易度がそこまで高くない人気の資格であれば参考書やテキストなども充実していますので十分に独学で狙えるものが多いのです。
それでは早速見ていきましょう。
独学で取れる国家資格一覧
ここから紹介していきます。
二級ボイラー技士

ボイラーのある現場で活躍する資格です
ボイラーとはざっくり言えば大きなやかんのようなものです。
普段あまり目にする機会はありませんが学校、病院、工場など大型の施設での暖房や殺菌、生産ラインを動かしたり、家庭ではお風呂のお湯を出す給湯器、他には蒸気機関車や火力発電もボイラーが使われています。
ボイラー技士の資格は特級・一級・二級と3種類あり、特級と一級は試験を受けるのに受験資格が必要になりますが、二級に関しては特に受験資格は設けられておらず誰でも受験することができます。
試験の合格率は50%以上と非常に高いです。
また基本的に資格試験は過去問から似たような問題がよく出題される傾向にあるのですが、ボイラー技士試験については特にその傾向が強いです。
過去問をみっちりやっておけば1ヵ月~3ヵ月の独学で取れる国家資格と言われています。
そんなボイラー技士の資格ですが年収や求人は比較的安定しており、昔から中高年の再就職にも有利だと言われています。
高齢者の方からも定年後も働ける資格として人気です。
近年は全自動化されたボイラーも増えてきていますので体力的な負担は軽くなりつつあるため女性のボイラー技士も増えてきています。

ボイラー技士は中高年の再就職にも強い!二級は受験資格なし
ボイラーを取り扱う業務を行うにはボイラー技士の免許が必須になります。定年後の再就職を目指して取得を目指す方も多い人気の資格です!電気工事士2種

筆記試験の合格率は約56%と高めです
電気工事は知識や技術がなければ危険ですので一定規模以上の電気工事は電気工事士しか行ってはならないと定められています。
この電気工事士の資格は1種と2種に分かれており、1種は実質実務経験がなければ取れない資格ですが2種に関しては受験資格はなく誰でも受けることができます。
電気工事士2種の試験は筆記試験と技能試験の2つに合格する必要がありますが、筆記試験の合格率は約56%と国家資格の中でも高い方の資格になっています。
内容は電気に関する基礎理論、配線、設備などになっています。
本屋さんに行って見てみても電気工事士の参考書は比較的充実していますので全てを考慮して十分に独学で取れる国家資格と言えるでしょう。
内容的に見ても1ヵ月~3ヵ月、きちんとみっちり勉強すれば取れそうな内容です。
また独学で取れる比較的簡単な資格と言うと非常に使えなさそうに聞こえますが、実は電気工事士は需要の高い資格で60歳を過ぎても職に困らないと言われるくらい就職に強い資格です。
また自宅での小規模な電気工事ですら無資格者は行うことができないのですが電気工事士2種を持っているとそれを行うことができますのでDIY・日曜大工が趣味な方にも便利な資格です。

電気工事士とは?第一種・第二種ともにメリットなど詳しく解説
第一種電気工事士・第二種電気工事士の将来性や難易度、独学で取得できるのか、どのような作業が行えるのかなど気になる点をまとめましたユーキャンの第二種電気工事士講座もおすすめ

ユーキャンには第二種電気工事士講座があります。
完全な独学との大きな違いはわからないところを質問できると言う点です。
また電気工事士試験の技能試験は配線図通りに実際に工事をして完成させると言う試験になるのですがユーキャンの講座を受講していると技能試験対策の用具や機器と言った練習材料一式も送られてきますので、よりしっかり本番に備えられるのも大きなメリットと言えます。
登録販売者

ドラッグストア就職に強く独学で十分狙える資格です
ドラッグストアなど薬を販売するところでは薬剤師か登録販売者を常駐させなければならない義務があります。
薬には第1類医薬品・第2類医薬品・第3類医薬品と3種類存在し、副作用などが強い第1類は薬剤師しか販売することができませんが、2類・3類は登録販売者も販売することができます。
そのためドラッグストア就職には非常に有利な資格なのですが、この資格は十分に独学での取得が目指せる資格なんです。
うちにはなぜか登録販売者の基礎書がひとつあるのですが、内容を見てみた率直な感想を言うと、覚えることが多いのは確かですが特に深く考えなければ答えが出せないと言うことも少なさそうですので内容としては全く難しくないと言えます。
覚えることに関しても薬慣れしている人にとってはそこまで難しくなさそうな気もします。
ものすごく健康な人であれば漢方の名前や薬の成分など非常に覚えにくいと思いますが、私のようにやたら病院に行かざるを得ないタイプの人間(笑)にとってはすでに知っていると言う内容も多かったので人によっては暗記力に自信がなくても案外行けたりするかもしれません。
現に試験合格率は40%前後と非常に高い方です。
独学で取得するには登録販売者の基本書を買って過去問をやりこなすと言うオーソドックスな勉強法が最も良いと思いますが、登録販売者試験に関してはは無料のアプリも結構充実していますのでお金をかけたくない人はこう言うやり方もありだと思います。
試験内容的に見ても解説がいい加減でわかりにくいと言ったトラブルは起きづらそうですのでアプリ学習はわりと効率がよさそうだなと思っています。

登録販売者とは?簡単にわかりやすく解説!難易度,受験資格など
登録販売者とは何か簡単にわかりやすくまとめてみました。資格の強さ、就職の強さ、難易度、合格率、試験内容、受験資格、勉強法など。ユーキャンの登録販売者講座もおすすめ

ユーキャンに登録販売者講座がありますのでこちらもおすすめです。
独学でやる上でどうしても引っかかりがち難点はわからないところが出てきたときに解決に手間取ると言うことです。
ユーキャンの講座を受講していれば最大14カ月わからないことを質問できると言う点は非常に強いメリットと言えます。
消防設備士 乙6

ビル管理業界やメンテナンス業界で需要が安定しています
建物に設置されているスプリンクラーや消火器などの消防設備を設置・点検できる資格が消防設備士です。
需要は安定しており中高年の再就職にも有利な資格になっています。
消防設備士の資格は1つではなく全部で13種類もあります。
ざっくりわけると甲種・乙種にわかれており、大きな違いは甲種を持っている人は消防設備の工事を行うことができますが、乙種はそれができず整備・点検のみになります。
今回ピックアップした乙6=乙種6類は消火器の整備・点検を行うことができる資格で非常に実用的であり、試験の合格率も約40%と独学で取れる国家資格と言える内容になっています。
本屋に行ってみてみればわかりますがそれなりにテキスト・参考書はありますので、基本書・過去問を複数回やりこなすやり方で勉強していくといいと思います。
また甲種には受験資格がありますが乙種には受験資格がないので誰でも受験できます。

消防設備士は再就職にも強い資格!試験の合格率も高めです
再就職にも強いと言われる消防設備士。資格には更新があり定期的に講習を受ける必要がありますが試験の合格率は国家資格にしては高めです危険物取扱者 乙4

必置義務のある役立つ資格です
ガソリンスタンドや化学工場など、扱い方を間違えれば大事故につながってしまうところには危険物取扱者がいなければならないと定められている必置資格です。
需要は幅広く安定しており、転職や就職にとても有利な資格です。
危険物取扱者は大まかにわけると甲種・乙種・丙種の3つになりますが、その中で乙種と丙種は特に受験資格がなく誰でも受験できます。
今回独学で取れる国家資格としておすすめしたいのは乙種で、その中でも乙種4類と言う人気の資格です。
乙種は1類~6類まで存在しますが、最も人気が高く実用性が高いのが乙4になります。
乙種の合格率は乙4が30%前後、それ以外の乙種は60%~70%となっています。
おすすめする4類だけガクって合格率が下がっていて難しいのではないかと思われがちですが、この乙4類が扱える危険物はガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類など引火性液体とかなりニーズの高い分野です。
そのため半ば強制で会社に受験するよう促されたり、また工業高校の学生が全員受験させられたりと言うケースも多く、そうなると受験者のレベルも必然的に下がってしまいますのでこういう合格率になっていると言われています。
難易度的には他の乙種とそこまで大きく変わるとは言えません。
また乙4類は特に人気ですので参考書も充実しており、独学で十分狙える資格だと言えます。

危険物取扱者とは?人気の乙4など資格のメリットを徹底解説
危険物取扱者とはどんな資格か詳しく解説!人気の乙4だけでなく甲種・丙種・他の乙種の合格率や難易度、就職の強さ、独学での取得法など理系が苦手な方はユーキャンの講座

ユーキャンには危険物取扱者(乙4・丙種)講座があります。
危険物取扱者の試験には物理や化学が出てくるので理系科目が苦手で仕方ない方やアレルギーがあるような方にはこちらの講座で勉強することをおすすめします。
危険物取扱者試験は各科目60%以上得点して合格となるため苦手科目を作るとかなり危ういからです。
ユーキャンの危険物取扱者講座を受講することの最大のメリットはわからないところを質問できると言う点です。
またこの講座自体が開講30年以上とかなり長い実績があり、文系出身者や理系科目が苦手な方にもゴロおぼえなどかなり優しい仕組みになっているため物理や化学が苦手な方はこちらに頼る方が早いと言えます。
宅地建物取引士

この中では最も難易度は高いですが独学で狙える範囲の試験です
宅地建物取引士は略して宅建と呼ばれることも多く、不動産営業所などでは5人に1人の割合で宅建士を雇う必要がある非常に強い資格です。
宅地建物取引士の国家試験に受験資格はなく誰でも受験することができますが合格率は15%~17%になるよう毎年合格点が調整されていますので、ここまで紹介した資格の中ではダントツで難しいです。
しかし内容的にはものすごく難関と言うことはなく独学で取れる国家資格と呼んでも差し支えのない範囲です。
宅建は人気の資格なので参考書も充実していますし、また難しい過去問などがあってもYoutubeなどで解説動画を出している方も多いです。
当ブログでも宅建試験を独学で取得するための王道の攻略法を詳しく解説していますのでぜひ↓の記事も読んでみてください。

宅建 効率の良い勉強法 独学で合格する王道のやり方を徹底解説
宅地建物取引士(宅建)試験を独学で合格するための効率の良い勉強法をわかりやすく解説し、おすすめテキストや参考書を紹介しています。SNSやYoutubeなどをフル活用してモチベーションを維持しよう

勉強専用のアカウントを作っている人も多いです
独学の難点と言えばわからないときに質問できない、調べても答えが出ないと言うときにどうすればいいかと言うことでしょう。
また一人でやっているのでどうしてもモチベーションを維持できないと言う方もいらっしゃると思います。
Twitterなどでは勉強アカウントを作っている人も多く、そのコミュニティーに加わることでさまざまな情報交換ができたりモチベーションを維持しあったりできます。
またここで紹介した資格は比較的人気の高い資格が多いですので、難問についてYoutubeで解説していると言う方もいらっしゃります。
情報ツールを上手に活用して独学ならではの悪い面にはまらないよう工夫することも大切と言えます。
まとめ

いかがでしたか?
以上が独学で取れる国家資格のまとめになります。
基本的に資格試験はどんな資格であっても過去問から似たような問題が出題される傾向にあり、過去問を徹底的にやりこなせば合格できると言われているものが多いです。
しかし基礎の基礎がわかっていないと過去問だけ見ても意味がわからないことが多いですので初心者は基本書+過去問を購入して勉強するのがオーソドックスな独学での勉強法と言えます。
みなさんのご検討をお祈りいたします。