ジュニアスポーツ指導員とは地域スポーツクラブ等で幼・少年期の子供たちに遊びを通した体作りや動き作りの指導を行える知識を持っていることを証明する民間資格です。
ジュニアスポーツ指導員の特徴
スポーツインストラクターとしての資格のひとつです。
ジュニアスポーツ指導員とは
子供向けのスポーツインストラクターの資格はいくつかの団体が認定しており、それぞれ名前が異なりますが、その中でもっとも有名なものが日本体育協会のジュニアスポーツ指導員です。
有資格者はスポーツクラブや民間の商業スポーツ施設、子供向けスポーツ教室、保育園・幼稚園などで体づくりの実技指導や活動プログラムの提供などに当たっています。
資格がなくてもできるが
民間資格なので子供向けのインストラクターになりたければジュニアスポーツ指導員の資格がなければならないと言うことはありません。
しかし実際のところジム等で働くインストラクターは、さまざまなスポーツ系資格のひとつとしてこのジュニアスポーツ指導員を取得する方も多いようで、現実的に子供のインストラクターとして働きたいと考えてるのであれば、この資格は取得しておいた方が望ましいと考えられます。
年収は200万~300万円程度
スポーツインストラクターは高給が見込める職業であるとは言いづらいですが、インスタラクターとして経験を積んで昇進していったり、フリーとして働いたり、プロスポーツ選手をサポートするスポーツトレーナーに転身したりするなどステップアップすることで収入を上げられる可能性もあります。
資格を取得するには
共通科目Ⅰ、専門科目を受講すれば取得できます。
受講内容
まずジュニアスポーツ指導員の資格を取得するためには受講資格があり、受講する年の4月1日現在、満20歳以上の者となっています。
受講内容は共通科目と専門科目です。
共通科目Ⅰ
自宅で学校法人NHK学園の通信講座を受講します。日程は各自のタイミングとなります。料金は2万円弱。
専門科目
日本体育協会の指定する場所で行われる講座を受講します。こちらも料金は2万円弱です。
受講修了後、通知が到着し、ジュニアスポーツ指導員となれます。
まとめ
以上がジュニアスポーツ指導員に関するまとめになります。
子供のインストラクターになりたいと考えている方はもちろん、ジム等で働くスポーツインストラクターを目指す方もこの資格があれば幅も広がりますのでご自身の将来に影響してくると考えられます。
少しでも参考になれば幸いです。