食品衛生責任者とは、食品衛生上の危害の発生防止に努めるための必要な知識を備えていることを示す公的資格です。
飲食店や特定の食品製造業などにおいて、関係者の中から食品衛生責任者を定めることが義務付けられており、飲食店開業時などに必要となる資格になります。
この記事ではそんな食品衛生責任者の資格について詳しく解説していきます。
食品衛生責任者の特徴
講習だけで取得できる簡単な部類の資格になります。
ほぼ講習だけでOK!転職に役立つことも
飲食店、喫茶店、特定の食品製造業などにおいては必ず食品衛生責任者の有資格者が必要になります。特に飲食店開業時に必須になることは比較的よく知られていることかと思われます。
この食品衛生責任者の資格はほぼ講習だけで取得できる簡単な資格と言える部類であることが大きな特徴と言えます。
講習だけで取得できるため言い方を変えればほぼ誰でも取得できる資格ではあるため、この資格だけで就職や転職に強くなると言うことはないのですが、飲食店や食品メーカーでは必ず必要となる資格でもあるため、食品衛生責任者の資格があることが望ましいとされる求人はそこそこ見られます。
企業によっては手当が貰えることもありますし、将来的に飲食業界で働こうと考えている場合には取得しておいても損はない資格と言えるでしょう。
ちなみに講習だけで取れる資格はたくさんありますので興味のある方は以下のリンクを参考にしてみてください。

【無試験】講習だけで取れる資格・学校卒業だけで取れる資格
勉強嫌いや時間のない方におすすめ!試験を受けずに取得できる資格のまとめです。難関資格や非常に使える資格も多いので要チェックです!食品衛生責任者になるには
講習を受講することで取得できます。基本的に受講資格は特になく誰でも受講できるのですがと都道府県によって条件が異なることがあり、例えば東京都の場合は満17歳以上で高校生でないことが条件とされています。
講習の内容・費用・再講習
講習の内容は「講習衛生学」「衛生法規」「食品衛生学」などで計6時間になり、1日で終了します。
講習にかかる費用はおそらくどの都道府県でもだいたい1万円くらいと見てよいでしょう。
また食品衛生責任者として実務についている方は大体3年に1回以上は2時間程度の講習を受講しなければならないと定められている地域もあります。
講習免除となる場合
お持ちの資格や条件によっては食品衛生責任者の講習を受講しなくても食品衛生責任者になることができる場合があります。
以下に当てはまる場合は講習を受講する必要はありません。
- 医師
- 歯科医師
- 薬剤師
- 獣医師
- 栄養士・管理栄養士
- 調理師
- 製菓衛生師
- 船舶料理士
- 食品衛生監視員
- と畜場法に規定する衛生管理責任者・作業衛生責任者
- 食鳥処理衛生管理者
- ふぐ調理師
- 食品衛生指導員
- 他都道府県の食品衛生責任者の講習を受講した者
- 大学で医学・歯学・薬学・獣医学・畜産学・水産学・農芸化学の課程を修めて卒業した者
- 高校卒業し、食品衛生責任者を置かなければならない製造業・加工業にて食品または添加物の製造または加工の衛生管理の業務に3年以上従事し、厚生労働大臣の登録を受けた講習会の課程を修了した者
まとめ
以上が食品衛生責任者に関するまとめになります。
飲食業界で働く場合にはあった方がいろいろと便利な資格になっていますね。
少しでも参考になれば幸いです。