Ryet
2022-01-06T14:25:00+09:00
これからの時代に役立つ資格はコレ!独学取得も可【2022年版】
2022-01-06T10:15:35Z
これからの時代に役立つ資格を紹介していこうと思います。
この記事を書いている現在(2022年1月)の状況は一見終息したかのように見えた新型コロナウイルスがまた拡がり始めている…と言った状況でなかなか完全に終息と言った姿が見えてこない状態になっています。
完全に終息したあと時代はどうなっているのかと言うはっきりした未来は誰にもわかりませんがいくつか想定されていますのでその中からジャンル別に分けてこれからの時代に役立つ資格を挙げていこうと思っています。
みなさんがこれからの時代をどう読むかによってこれからの時代に役立つ資格は異なるでしょう。
目次を見て自分にしっくりきそうなものから読むのもおすすめです。
IT化に備えるために役立つ資格
IT後進国の日本ですがコロナをきっかけにIT化するのではと言う説です
日本がIT後進国だと言うことは何年も前から言われているため多くの方がご存じかと思われます。
IT化を進めていかなければならないと言うのはコロナ前から日本の課題のようなものでしたが全く進んできませんでした。
コロナパンデミックの始まり頃は今まで進みそうになかったテレワークも進み、ここから強制的にITによる効率化が進んでいく形になるのかなと思われていました。
しかしコロナ発生から1年半を過ぎた現在、進んでいたテレワークはもとに戻りつつあり、今後も何となくIT化が進んでいく気配はあまり感じられません。
とは言えいつまでもIT化せずにいられるとも考えられませんので、どう転んだとしても基礎的なIT知識は身に着けておいて損はないと考えられるため、いくつか役立つ資格を紹介していこうと思います。
MOS
Word,Excelなどが使えることを証明する使える資格です
MOSはマイクロソフトオフィススペシャリストの略でマイクロソフトのオフィス製品に含まれるExcel、Word、PowerPointなどのアプリの利用能力を証明する資格になり、民間資格ですが世界各国で実施されているため様々な国で通じる国際資格になります。
パソコン系の資格はたくさんありますが種類が多すぎて面接官もわからないと言う事態も発生しがちですがこのMOSに関してはとても有名なのでそう言った事態にはまずならないと考えられますし、これらアプリを使っていない会社の方がめずらしいくらいの昨今ですのでとてもウケのいい資格と言えます。
IT化に備えると言うよりは実用的な資格と言ったポジションではありますがご自身にとっても役立つ資格ですのでまだこれらのソフトを使いこなせる自信のない方は取っておいて損はないと思います。
比較的簡単な資格でありながら基本的に就職・再就職・転職にもやや有利な資格です。
また独学での取得も十分可能だと言われている資格です。
MOSはExcelが使える事の証明資格!就活前に絶対取得すべし!
MOSはパソコンが使えることを証明する資格であり就職に強いです。エキスパートまで行けば求人票のWord,Excel必須にビビらなくなりますよ!
情報セキュリティマネジメント試験
IT系の国家資格は情報処理技術者試験と言うもの1つしかありません。
ただしその情報処理技術者試験の中身を見ると12種類に分かれており、その中でもこの情報セキュリティマネジメント試験と言う資格は比較的簡単な部類の資格になり、現時点では合格率は40%~50%と比較的高いです。
名前の通りセキュリティに特化した資格になっており、試験の重要分野としてサイバー攻撃手法、ISMS、マルウェア対策、不正アクセス対策、情報漏洩対策などが特化されており、時代とか就職とか以前にご自身のためにも役立つ知識を学べる資格になっています。
ITセキュリティに関して敏感になっている企業は多いですし、今後は大企業に限らず中小企業でも必要な知識になってくる可能性が高いです。
比較的新しい国家資格なので就職に強いかどうかはまだ判断できかねますが難易度のわりに名前も結構「デキる人」のようなネーミングになっていますし、個人的にはかなりおすすめです。
難易度はそこまで高くないので独学でも狙える範囲の資格と言えます。
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物流業界で役立つ資格
多くの人がITを活用するようになるとモノを運ぶ人が必要にはなります
現時点でも問題になりつつありますがインターネット通販などの利用者が爆発的に増えるとそのモノを運ぶ運輸業界が伸びるわけなのですが、ドライバーも高齢化していることも相まって運輸業界は深刻な人手不足に陥っています。
ITの話から反れてしまってはいますが今後ITが更に伸びる→物流業界に行こうと言う選択はありだと思います。
ただこのあと紹介しますがドライバーと言う仕事は今後AIに奪われる可能性が非常に高い職業だと言われています。
一説には2030年には人が車を運転することが禁止されるのではないかと予想する方もいましたが個人的にはそこまで早くはないかなとも感じています。今10代の人がそれを危惧して避けるのはまだしも現役社会人世代が危惧することではないかなと思うのですが、どう考えるかは皆さん次第です。
物流業界は結構資格がモノを言う業界でして、資格を持っていると言うことで就職するのに有利にもなりますしダイレクトにお給料にも影響してきます。
まずは中型免許を、そして将来的には大型免許を目指しましょう。
ちなみに2007年以前に普通免許を取得した方であればその普通免許は現在「8トン限定中型免許」になっているので限定解除をすると中型免許になります。
他にも以下のような資格があれば有利です。
フォークリフトや玉掛けはほぼ講習だけで取れる資格ですし、危険物取扱者や消防設備士は種類にもよりますが独学で取得できるレベルの国家資格です。
ITストラテジスト
プロでも取得が難しい難関資格ですがITに備えるならここを目指すのは大アリ
ITストラテジスト試験は国家資格・情報処理技術者試験の1つでITを戦略的に活用してビジネスを成功に導くCIO、CTO、ITコンサルタントを目指す方が取得するプロ資格です。
受験資格はなく誰でも受験できますが受験者はほとんど上級者であり、それでいて合格率は10%~15%と非常に難関な資格になっています。
2015年にシスコシステムのCEOが「10年後までに今ある企業の4割は姿を消す」と発言しているのをご存じでしょうか。
これを受けて経済産業省はITを戦略的に活用できない企業はその4割に回るだろうと発言しています。
日本の経営者は基本的にITに対する意識がとても低いと言われており、こうしたITの「戦略」に関する技術を持っている方は今後需要が高くなる見込みがあると言えます。
IT化に備えようと本気で準備するならここを目指すのは大いにアリな選択だと思います。
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AI化に備えるために役立つ資格
これからはAI時代になると読む人はこの資格を押えよう
AIは急速に発展してきていて↑の項目で軽く触れましたが早ければ2030年には人間が車を運転することが禁止されるかもしれないと言う説を掲げる人もいます。
しかし本当にそうなるのかと考えれば現時点では考えにくいです。あと何年でどの程度までAIが仕事に関与してくるのかも非常に想像しづらいですし、どう時代を読むかは皆さん次第になります。
基本的にAIに仕事を奪われないタイプの仕事は「自分で考えて創造していくタイプの仕事」と「人の心・感情に寄り添う仕事」であると言われています。
AIが急速に発達したとしても自ら新しいことを考えたり、心に関する部分まで関与するのはもっと先だと言われているからです。
例えば漫画家だとか小説家だとかは「自分で考えて創造」し「人の心」を満足させることを書く仕事と言えますのでそう簡単に奪われる仕事ではないと言えます。基本的に「自分にしかできない仕事」をしている人は安泰と言えます。
資格的な備えで言えば「経営者」や「心理カウンセラー」も条件に当てはまる資格と言えるのでそこを紹介していきます。
簿記
簿記とは簡単に言えば会社のお金に関する経理実務の手法です。
経営者に絶対必要な知識とまでは言えませんが経営者として金融商品取引法で規定されている財務諸表を読むことくらいはできるようになっていることが望ましいです。
お金の勉強をしたい人にも特におすすめで、若い内に取得できれば就職にも有利になります。
参考書も充実しているので独学での取得も十分可能と言えます。
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中小企業診断士・MBA
中小企業診断士もMBAもコンサルタントに関する資格(MBAは学位)です。
言わば経営に関するしっかりとした知識を身に着けていることの証明になりますので、会社を経営するときにもその知識は有利になるでしょう。
ただし中小企業診断士試験はとても難しいですし、MBAは学位なので学校に行く必要があります。
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他にも経営に役立つ資格はたくさんありますので以下をチェックしてみてください。
経営に役立つおすすめ資格一覧!起業・開業・独立前に要確認
会社を経営する時に役立つ資格をまとめてみました!おすすめ度の高いものから頭に入れておくだけでも違う情報を資格を通じて勉強できます
臨床心理士
現時点では待遇はよくないですが長い目で見ると将来性はあります
臨床心理士は心の専門家を証明する資格で知名度もとても高いのですがこちら国家資格でなく民間資格あり、現在の日本には心理職の国家資格は存在していません。
随分前から「医療心理師」と言う国家資格を作ろうとする動きがあったり、臨床心理士の国家資格昇格なども検討されているのですが、日本医師会などが反対してうまくいかないようです。
そんなわけで知名度も評価も高い臨床心理士の有資格者らは国家資格化されていない面で少し弱く、年収1000万円以上稼ぐ方もいればアルバイト程度の収入しかない方もいるなどかなりバラつきがあります。
ハリウッド映画ではカウンセリング場面が登場することも多く、アメリカではかなりメジャーな心理カウンセラーですが日本はようやく心の問題が認知されてきたレベルです。しかし「日米社会20年遅延説」と言う説もありますのでいつかはカウンセリングがメジャーになる日が来るかもしれません。
将来性は確実にあるのですがそれがいつ来るかと言うことが全く読めないのでそのあたりの判断は難しいですが、仮に多くの職業がAIに奪われたとしても残りやすい職業ですので本当に先のことを考えるのであれば心理カウンセラーになると言う選択肢は大いにアリだと言えるでしょう。
ただし大学を出て指定の大学院を卒業して初めて受験資格を得られる資格ですので必然的にかなりお金はかかります。
臨床心理士になるには カウンセラーになりたい方必見の資格
現在の日本には心理職の国家資格はありませんが臨床心理士は数ある心理系民間資格の中でも最高レベルの資格。年収や就職の強さなども紹介
国の政策的なことに備えるために役立つ資格
働き方改革やクールジャパン、少子高齢化などに役立つ資格です
コロナ前は「クールジャパン戦略」と言う政策をよく耳にすることがあったと思います。現在は「働き方改革」がたびたびニュースになっています。
こうした政策や社会問題と向き合う時代に備えるために役立つ資格をいくつか紹介します。
社会保険労務士<働き方改革>
まず働き方改革とは何かということを簡単に説明すると子育てや介護中、または持病などによって長時間働くことが難しい人たちがそれぞれの状況に応じて働きやすい環境を整えようと言ったことになります。
これは少子高齢化が進み、社会保険料を納める現役の労働者が減っていると言う問題に起因しています。このまま現役世代が減り続ければ財政難になってしまうため、少しでも現役労働者を増やそうと言った対策になっています。
また社会保険労務士はどんな仕事をするかと言うと社会保険労務士は企業に必要な「金」「物」「人」の3つのうち「人」に関する専門家になります。
社会保険などの手続き、会社の就業規則などの作成と言った書類の代行作成と、それに伴うコンサルティング業務ができる資格で、働き方改革が進むにつれて就業規則の変更などでとても需要が高くなっているようです。
試験の性質上独学での取得はかなり難しいと言われています。↓のリンクで詳しく解説していますのでよろしければ読んでみてください。
社労士とは?わかりやすく簡単に解説してみた(社会保険労務士)
社会保険労務士(社労士)の仕事内容がイマイチわからない人は要確認!厳しい受験資格ですがそれを満たせる国家資格が80個ほどありますよ
メンタルヘルスマネジメント検定<働き方改革>
上司が部下の心の健康を把握できる能力があるか測る資格です
一見心理カウンセラーの資格のように見えますが全く別物なので要確認です。
近年うつ秒などの精神疾患でやむを得ず休職・退職する方が増えており、管理職や人事担当者が心の健康をよく理解していることで未然防止につながることが期待されているのです。
働き方改革は主に仕事に関する人に対する資格であり、状況に柔軟に対応するためにこう言ったことを学習しておくことで時代に対応することができると言えます。
受験する種によっては独学でも十分狙えます。
メンタルヘルス・マネジメント検定とはどんな資格か徹底解説
カウンセラーや精神疾患を患う方を支える資格のように見えますが実は違い、職場においてうつ病などを未然に防ぐための知識を図る資格です
産業医<働き方改革>
医者でないとなれない職業なので興味のない方はスルーしてください
常時50人以上の労働者がいる職場であれば産業医を選任して労働者の健康管理を行う必要がある決まりがあります。
産業医は医師にしかなれない職業ですので多くの人にとってあまり関係のないことだとは思いますが働き方改革において産業医の権限が強化されています。
産業医になるには?仕事内容や平均年収まで徹底解説します!
楽で稼げると評されることもある産業医ですが実態はどうでしょうか?気になる仕事内容や年収、働き方、産業医になる方法など詳しく解説!
弁理士<クールジャパン>
まずクールジャパンとは何かと言うと外国人がクールと捉える日本の魅力を世界に発信して経済成長させようと言うブランド戦略です。
具体的にはアニメ、漫画、ゲーム、日本食などなどですが2013年に設立されたクールジャパン機構は設立以来ずっと赤字です。元々長期的な目線で見ての投資らしいですがとりあえず赤字であり、クールジャパン戦略において黒字であったインバウンド事業においてもこのままコロナが長引けばどうなるか不明です。
弁理士は特許、実用新案、意匠や商標を特許庁に対して行う出願業務の代行を業務独占とする国家資格です。知的財産系の資格と言えば弁理士の専門分野になります。
日本は2002年ごろから知財を重視して保護する国家戦略を採用しており、10年ほど前から始まったこのクールジャパンもそのひとつになります。
クールジャパンがまだまだ続くと予想する方は弁理士資格を取得すると言うのもありです。
ただ弁理士は増加傾向にあるにも関わらず肝心の特許出願件数は減っており、また知財業務自体が将来AIによって自動化が可能により、なくなってしまう可能性が高いと言う記事もたびたび目にします。
マイナス面もありますが実際弁理士は難関資格なこともあって儲かる資格ランキングでも上位です。まだまだ可能性を感じられる方は目指して損はないと思います。
弁理士になるには?試験の難易度や年収、仕事内容を解説
商標出願代行などをする弁理士になるには難関試験を突破する必要あり。科目免除に要注目。年収や将来性など気になる情報もまとめたよ!
知的財産管理技能士<クールジャパン>
知財は国家戦略にもなるほど日本で重要視されています
こちらも知的財産に関する国家資格ですが弁理士とは法律上目的が異なり、弁理士が特許権や商標権などに関する業務を行うのに対し、この知的財産管理技能士は知財を適切に管理・保護することを目的とした資格になります。
比較的新しい2008年に誕生した国家資格で企業内などで知財に関する能力を発揮できるかどうかを証明する資格になっています。
知財にかかわる産業においては就職・転職でやや評価される傾向にあります。
3級に関しては独学でも狙える範囲の難易度と言えます。
知的財産管理技能士は需要が高い!3級は難易度も低めです!
知的財産管理技能検定に合格した知的財産管理技能士は社会的ニーズが高い!1級は難関ですが3級は難易度が低いのでおすすめの資格です
不況に強い資格で今後に備える
現時点でコロナパンデミックはいつ終わるか全くわかりません。普段からスピリチュアル的な予言のようなものをしている人ですらコロナ終息をはっきりと予言している人は少ないように感じます。
そのため様々な考察がありますが最も悲観的なルートで考えている人は「コロナは10年続く」「コロナは一旦収まるけれど10年後に再来する」などと書いている人もネットでは見られます。
もしこの想定がご自身にしっくりこられるのであれば職を失いにくい仕事に転職するために資格を取って備えると言うことは非常に有効であると考えられますのでいくつか紹介していきます。
登録販売者
比較的簡単で就職に強く安定しているのでおすすめです
ドラッグストアなどに売っている薬は第1類・第2類・第3類と種類がわかれており、第1類は薬剤師しか販売することができませんが第2類・第3類はこの登録販売者も販売することができます。
例えば痛み止めで言えばロキソニンは第1類なので薬剤師しか販売できませんがバファリンやイブなどは登録販売者も販売できます。また薬のロキソニンは第1類ですがロキソニンテープと言う湿布は第2類ですので登録販売者も販売することが可能です。
売っている薬の大半が第2類・第3類ですので登録販売者の資格はドラッグストアで大活躍できる資格ですし、実際に店舗前に登録販売者を募集する求人をよく見かけます。
さらにドラッグストアは全国どこにでもありますし、医療系なので不況にも強いです。
また医療系の資格は大半が学校を卒業してはじめて受験資格を得られるものが大半なのですが、この登録販売者については誰でも受験することができますし、試験の合格率も約43%と比較的高く、とても挑戦しやすく実用的なおすすめの資格と言えます。
独学でも十分狙える範囲の資格です。↓のリンクで勉強法など詳しく解説していますので是非読んでみてください。
登録販売者とは?簡単にわかりやすく解説!難易度,受験資格など
登録販売者とは何か簡単にわかりやすくまとめてみました。資格の強さ、就職の強さ、難易度、合格率、試験内容、受験資格、勉強法など。
不動産鑑定士
不動産鑑定士は個人レベルであまり接触がないため知らない人もいるのですが司法試験・公認会計士と並んで三大国家資格と言われる超難関資格です。
近年では時代が変わって難関資格でも食べていくのに苦労したりすることも多いのですがこの不動産鑑定士に関しては最も食べていける資格とすら言われることもあるとても安定した資格です。
不動産鑑定士の仕事は不動産の価格を評価することなんですが公的な鑑定依頼も多くあることから必死に顧客開拓する必要性が他の難関資格よりも少なく、最も独立に向いているとも言われており、資格取得後一匹オオカミ状態で活躍している方も多いと言われています。
また仕事の性質上景気に左右されにくいため不況に強く、儲かる資格ランキングとしても上位です。
とにかく難しいので取得するにはかなり気合いのいる資格にはなりますがその分メリットは大きいです。
不動産鑑定士は最も食べて行ける資格1位!?試験の合格率他
三大国家資格の1つと言われる不動産鑑定士試験は合格率が低く難易度もかなり高いですが独立系資格の中で最も安定した「食える」資格です
ほかにも不況に強い資格はたくさんありますので良ければ↓の記事も読んでみてください。
不況に強い資格ランキング!景気に左右されないド安定資格です
不況に強い資格ランキングとして景気に左右され辛い資格をまとめてみました。安定職に就けてかつ結構高収入の資格が多いのが特徴です。
グローバル化に備えるために役立つ資格
もうずいぶんと昔から「日本企業は今後グローバル化しなければ生き残れない」と言われてきていますが特段グローバル化が進んだわけでもなくコロナパンデミックに突入し、世界中でいろいろな問題が発生しているのも事実でして今後どうなるのかははっきりしません。
コロナ収束後はグローバル化が進むはずだと予測する方は以下のような資格がおすすめになります。
IFRS検定
IFRSとは国際的な会計基準のことで「イファース」または「アイファース」と読み、グローバル化に対応するための世界共通の会計基準として100か国以上で採用されています。
そのため日本企業がグローバル化に対応するための「軸」となるためIFRSを採用する企業も増えてきていることから今後需要が高くなる可能性が十分にあります。
現時点でも経理のキャリアアップに非常に有効ですのでグローバル化する未来を見ている方は挑戦しておいて損することはないと思います。
IFRS検定を徹底解説!転職に強く将来性も高く難易度も中程度
近年話題のIFRSとは何かを理解すればIFRS検定のアツさがわかる!現時点でも求人が多く今後も高需要が見込める将来性の高い資格ですよ!
TOEIC
ご存じの方も多いと思うので今更細かい説明も不要だとは思いますがTOEICは英語の資格であり、日本において英語力を図る基準になっているような資格です。
例えば外資系企業で働く基準の英語力はTOEIC800点以上だと言われたり、比較的稼げる資格として挙げられる水先人の英語力の基準はTOEIC500点程度だったりと言われたりしています。
もしこれからAIがどんどん発達していけば翻訳をAIがやってくれて英語力自体が特に必要のない能力になるかもしれませんが、個人的にまだそこまで到達するのは先だと感じます。
私はときどき訓練がてらで英語の翻訳をやっているのですが、まずGoogle翻訳はたまに吹き出してしまいそうなくらい面白い翻訳をしてくれることがあり、おもしろ動画をあげている人の中には「逆翻訳」をネタにする方がいるくらい、こうしたおもしろい翻訳現象が起こることは有名です。Google様のチカラは恐ろしくすごいのでいずれは完全体になると思いますが、その日が来るのはもう少し先のようにと思えます。
また個人的に翻訳していて少し危険だなと思うことは素人翻訳の場合、翻訳者の根本的な考え方や思想によって翻訳内容が全然違ってくることもあると言うことです。
たしかにそう翻訳しようと思えばできるけど、さすがに曲解すぎるだろ…と言うことも多いです。そして同じような考え方の人はわりと同じように訳しています。恐らくわざとではないと思うので素人翻訳の場合はベースの考え方が強く影響するのだと思います。逆に言えば誘導もできてしまうとも言うことにもなりえます。
そのため翻訳を誰か・何かに頼りきると言うことはやや危険に感じますし、本来であれば全国通訳案内士のようなきちんと背景も勉強しているプロがやるべきなのでしょうが残念ながら現時点では通訳案内士は業務独占資格から名称独占資格に格下げになるなどやや軽視されているとも言える状況です。
自分の力で読めるようになることはもしかするとグローバル化に備える以前に大切なことなのかもしれません。
TOEICとは 何点から履歴書に書けるのか覚えておこう!
TOEICとは今の日本において企業に英語力の証明としてアピールするのに最もてっとり早い試験!新卒が取るべきスコアから外資系狙いまで!
資産運用などへの不安に備える
資産運用を特にしていない人には全くピンと来ないかもしれませんがコロナによって予測が難しくなり個人の資産形成に不安を抱えている人が増えています。
かく言う私自身も正直あまりピンと来ないのですが証券会社に勤めている親族の話を聞くと多くの人が資産運用についてアドバイスを求めていることがわかります。彼から話を聞くと同じ世界に生きているのに全く違うような生き方をしている人もたくさんいるのだなぁとよく感じています。
資産運用と言うと大げさに聞こえますが決してお金持ちだけがやることではなくわりと普通の人も多く挑戦しており、それだけにウイルス相手で予測が難しいこの事態に不安を感じている人が増えているのです。
このコロナパンデミック、もしくは似たような事態がまだまだ続くと予測するのであればこうした資産運用のアドバイスをできる方向にご自身を高めていくのもひとつの手だと言えるでしょう。
資産運用に関して詳しくなるために良い資格がいくつかありますので参考にしてみてください。
ファイナンシャルプランナー(FP)
資産運用について学べる資格と言えばこのファイナンシャルプランナーをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーはお金に関する資格ですが、簿記が会社のお金に関する資格であるのに対し、ファイナンシャルプランナーは個人のお金に関する資格になります。
非常に有名な資格で主に金融業界で高く評価されます。比較的就職にも強いことも特徴と言えます。
ファイナンシャルプランナーは独立も可能なのですが日本ではFPについてまだまだ周知されていません。逆に言えば競合も少ないのでチャンスと言えます。これからの時代にFPが適合すると読むのであれば今はまさに好機ですね。
3級については独学でも十分狙える資格と言えます。
FP2級FP3級CFP…複雑なファイナンシャルプランナー資格を攻略するには
ファイナンシャルプランナーはFP1級FP2級FP3級にAFPとCFPととても複雑。試験攻略のためまず全体像を掴もう!合格率や将来性もまとめたよ!
DCプランナー
DCプランナーは新しい年金制度である確定拠出年金の専門家の資格になります。
確定拠出年金とは企業や個人が一定額の掛け金を出し、自分で運用する年金で、運用益は非課税で掛け金は全額所得控除の対象となるなどのメリットもあります。
2012年3月末に適格年金制度が廃止されたことにより企業は確定拠出年金などに移行しているため、現時点でDCプランナーはそこまで需要が高い資格ではないものの今後需要が高まると期待されています。
資産運用相談が伸びると予想するならこちらも抑えておくといいかもしれません。
1級になると難易度が少し高くなりますがそれ以外であれば独学でも十分狙える範囲の資格と言えます。
DCプランナー1級・2級はどんな資格か解説!難易度や将来性も
DCプランナーは確定拠出年金など新しい年金制度のプロ資格!社労士やFP、税理士、中小企業診断士などのダブルライセンスにぴったりです!
資産運用系の資格は↓のまとめにもう少し多くまとめていますので興味があればぜひ読んでみてください。
金持ちになりたい人必見!資産運用系の資格一覧&徹底解説!
お金持ちになるには資産運用がその第一歩!資産運用系の資格で勉強して金持ちになりたい夢を叶えよう!各資格の特徴から難易度まで解説!
まとめ
以上がこれからの時代に役立つ資格のまとめになります。
絶対確定的な未来はさすがに予測できないですが複数予想されている中で自分にピッタリ合うと言うものを選ぶと言う方法も悪くないのではと思ってまとめてみました。
逆に紹介した資格の中でどれもしっくり来なかったと言う人はぜひ以下のまとめを参考にしてみてください。
何がしたいかわからない人はまずこの資格を取れば役に立つ!
何がしたいのかわからないならとりあえず資格を取ってみては?将来性・汎用性の高い使える資格をランキング形式で集めてみたよ!
私も実際に資格について相談されたときは大体↑に書いてある資格から紹介することが多いくらい個人的にもイチオシな資格をまとめたものです。
仮に時代を読みはずしてもこれらの資格を取って何の意味もなかったと言うことはあまり考えられないはずです。
今は全人類強制参加の最悪なイベントのような時代ではありますが、共に先を見据えながらがんばっていきましょう!
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